12月11日,本学の学生らが石川県立いしかわ特別支援学校を訪れ,中等部の生徒44名と音楽を通した交流企画「みんなでつくる! 音楽祭 in いしかわ特別支援学校」を行いました。
本学から参加したのは,人間社会学域学校教育学類の音楽科目グループ2年生1名?3年生1名?4年生3名,そして人間社会環境研究科地域創造学専攻の1年生2名,人間社会学域学校教育系の教員2名の計9名です。本科目グループでは2024年度より能登の教育支援として音楽交流活動を行ってきましたが,能登以外での活動は初めてとなります。
プログラムは,トランペット,カホン,グロッケン,トイピアノといった普段あまり目にしない楽器を用いた演奏や,曲名を当てるクイズを行いました。また,今回は生徒にドレミパイプという楽器を体験してもらいました。大学生と生徒が協力して,「かえるの合唱」を演奏することができました。合唱では「虹」という曲で手話歌に挑戦しました。手話を通じて会場に一体感が生まれ,いしかわ特別支援学校の先生方からは「いつもは笑わない生徒が笑った」「みんなすごくいい顔をしていた」などの感想が聞かれました。
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楽器ドレミパイプを紹介する学生 -
手話歌で生徒と合唱に挑戦